<link rel="" href="">
ブラウザ |
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分類 | |
要素 |
link要素を使用すると、関連する別の文書との関係を示すことができます。この要素はhead要素の中で使用します。
一部のブラウザは、この情報を利用してナビゲーション用のメニューを表示します。
<link rel="contents" href="index.html">
<link rel="prev" href="page1.html">
<link rel="next" href="page3.html">
rel属性とrev属性の値(リンクタイプ)は、半角スペースで区切って複数指定することが可能です。
rel="start prev"
rel属性は、現在の文書から見たリンク先の文書(href属性で指定した文書)の関係を示します。
<link rel="next" href="page2.html">
上記の指定は、現在の文書から見た「page2.html
」が、「次の文書(next
)」であることを示しています。
rev属性は、リンク先の文書から見た現在の文書の関係を示します。
<link rev="prev" href="page2.html">
上記の指定は、「page2.html
」から見た現在の文書が、「前の文書(prev
)」であることを示しています。
主な指定例
- リンク先が、現在の文書に対する目次であることを示す。
-
<link rel="contents" href="example.html">
- リンク先が、現在の文書に対する索引(インデックス)であることを示す。
-
<link rel="index" href="example.html">
- 一連の文書の中で、リンク先が最初の文書であることを示す。
-
<link rel="start" href="example.html">
- 一連の文書の中で、リンク先が前の文書であることを示す。
-
<link rel="prev" href="example.html">
- 一連の文書の中で、リンク先が次の文書であることを示す。
-
<link rel="next" href="example.html">
- リンク先が、現在の文書に関連するヘルプであることを示す。
-
<link rel="help" href="example.html">
- リンク先が、現在の文書に関連する用語集であることを示す。
-
<link rel="glossary" href="example.html">
- リンク先が、現在の文書に対する著作権表示であることを示す。
-
<link rel="copyright" href="example.html">
- リンク先が、現在の文書の翻訳版(
en
= 英語版)であることを示す。 -
<link rel="alternate" href="example.html" hreflang="en">
- リンク先が、現在の文書の別メディア版(
print
= 印刷用)であることを示す。 -
<link rel="alternate" href="example.html" media="print">
alternate
は、リンク先が代替文書であることを示します。同時にhreflang属性が指定されている場合は、その代替文書が現在の文書の翻訳版であることを示します。同時にmedia属性が指定されている場合は、その代替文書が別のメディア向けの文書であることを示します。
hreflang属性とmedia属性については、link要素のページをご覧ください。
title属性の指定
title属性を使用することで、リンク先のタイトル(または簡単な説明)を示すことができます。一部のブラウザでは、この内容がメニューのテキストとして使用されるようです。
<link rel="contents" href="index.html" title="TAG indexの目次">