title=""
ブラウザ |
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title属性で、要素に対して補足情報を付けることができます。
この補足情報は、一般的なブラウザではツールチップで表示されることになります。また、音声ブラウザではこの情報が読み上げられることが期待されます。
<p title="要素の補足的な情報"> ~ </p>
属性 | 値 | 説明 |
---|---|---|
title="" |
テキスト | 補足的な情報を記述 |
ツールチップの表示例
<a href="index.html" title="このカテゴリーのトップへジャンプします">カテゴリートップ</a>
title属性が指定された要素にマウスカーソルを合わせると、ワンテンポ遅れて上記のようなツールチップが表示されます。
ツールチップ以外の用途
title属性の値は、例えば次のような用途にも使用されることがあります。
- frame要素に指定した場合
- フレームを表示できないブラウザの中には、title属性の値をリンクテキストとして使用するものがあるようです。
- link要素に指定した場合
- 外部スタイルシートを読み込む際に、title属性の値がスタイル名として使用されます。詳しくは、固定・優先・代替のスタイルシートをご覧ください。
指定できる要素
この属性は、ほとんどの要素で使用することができます。詳しくは、各要素の概要で確認してください。
使用例
<p title="ブロックレベル要素に指定した例">これはサンプルのテキストです。</p>
<p>これは<strong title="インライン要素に指定した例">サンプル</strong>のテキストです。</p>
<p><a href="index.html" title="リンクテキストに指定した例">リンクテキスト</a></p>
<p>
<input type="text" size="30" title="入力欄に指定した例">
<input type="button" value="ボタン" title="ボタンに指定した例">
</p>
- 表示例
-
これはサンプルのテキストです。
これはサンプルのテキストです。