<textarea cols="" rows="" wrap=""></textarea>
ブラウザ |
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分類 |
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要素 |
textarea要素に wrap=""
を追加すると、入力欄内のテキストの折り返しを制御することができます。
<textarea name="example" cols="50" rows="10" wrap="soft"></textarea>
属性 | 値 | 説明 |
---|---|---|
wrap="" |
soft |
自動的な折り返しを入れる + 送信内容には反映されない |
hard |
自動的な折り返しを入れる + 送信内容にも反映される | |
off |
自動的な折り返しを入れない |
上記の属性は、HTML 4.01では定義されていません。
wrap属性は、入力されたテキストが幅いっぱいになった時に、自動的な折り返しを入れるかどうかを指定します。
soft
… 自動的な折り返しが入ります。しかし、送信される内容にはその改行は反映されません。hard
… 自動的な折り返しが入ります。そして、送信される内容にもその改行が反映されます。off
… 自動的な折り返しは入りません。入力内容が幅を超えた場合は、横にスクロールしていくことになります。
使用例
<form method="post" action="example.cgi">
<p>デフォルト<br>
<textarea name="example1" cols="30" rows="5">
デフォルトの場合はこのように表示されます。...
</textarea></p>
<p>softを指定<br>
<textarea name="example2" cols="30" rows="5" wrap="soft">
softを指定した場合はこのように表示されます。...
</textarea></p>
<p>hardを指定<br>
<textarea name="example3" cols="30" rows="5" wrap="hard">
hardを指定した場合はこのように表示されます。...
</textarea></p>
<p>offを指定<br>
<textarea name="example4" cols="30" rows="5" wrap="off">
offを指定した場合はこのように表示されます。...
</textarea></p>
<p><input type="submit" value="送信する"></p>
</form>
- 表示例
-
デフォルト
softを指定
hardを指定
offを指定
- サンプルのため送信できません。