<textarea cols="" rows=""></textarea>

ブラウザ
  • IE
  • Cr
  • Sf
  • Fx
  • O
分類
要素

textarea要素で、複数行のテキスト入力欄を作成することができます。


<textarea name="example" cols="50" rows="10"></textarea>

属性 説明
name="" 文字列 部品の名前を指定
cols="" 文字数 入力欄の幅を文字数で指定
rows="" 行数 入力欄の高さを行数で指定

textarea要素には、cols属性とrows属性が必須となります。

name="" (部品の名前を指定)

フォーム部品を識別するための名前を指定します。

この属性の値は、入力されたデータ(または初期値)とセットで送信されることになります。

cols="" (入力欄の幅を文字数で指定)

入力欄の横幅を文字数で指定します。

この属性を指定した場合でも、ブラウザにより見た目の幅は異なります。同じような幅で表示させたい場合は、同時にスタイルシートも指定しておきます。

rows="" (入力欄の高さを行数で指定)

入力欄の高さを行数で指定します。入力内容がこの高さを超えた場合は、入力欄にスクロールバーが表示されます。

この属性を指定した場合でも、ブラウザにより見た目の高さは異なります。同じような高さで表示させたい場合は、同時にスタイルシートも指定しておきます。

入力欄の初期値について

textarea要素内の文字列は、初期値として入力欄に表示されることになります。

<textarea name="example" cols="50" rows="10">
この文字列が初期値として表示されます
</textarea>

その他の属性

以下の属性で、部品の無効化と書き換えの禁止を指定することができます。(主に、JavaScript等と組み合わせて使用することになります)

属性 説明
disabled 値は不要 部品を無効化する
readonly 値は不要 書き換えを禁止する

disabled (部品を無効化する)

この属性が指定された部品は、選択や書き換えができなくなり、データも送信されなくなります。

readonly (書き換えを禁止する)

この属性が指定された部品は、書き換えだけができなくなります。選択することは可能で、データも送信されることになります。

使用例


<form method="post" action="example.cgi">

<p>幅と高さを指定<br>
<textarea name="example1" cols="30" rows="5"></textarea></p>

<p>初期値を指定<br>
<textarea name="example2" cols="30" rows="5">
この文字列が
初期値として
表示されます。
</textarea></p>

<p>部品を無効化する<br>
<textarea name="example3" cols="30" rows="5" disabled>部品を無効化</textarea></p>

<p>書き換えを禁止する<br>
<textarea name="example4" cols="30" rows="5" readonly>書き換えを禁止</textarea></p>

<p><input type="submit" value="送信する"></p>

</form>

表示例

幅と高さを指定

初期値を指定

部品を無効化する

書き換えを禁止する

  • サンプルのため送信できません。