イベント属性について

イベント属性の値には、JavaScriptなどのスクリプトを指定します。

要素にこの属性を指定しておくと、その要素が特定の状態になった時に、値に指定したスクリプトが実行されるようになります。

<p><input type="button" value="アラート" onclick="alert('サンプル')"></p>

例えば上記の場合は、ボタンがクリックされた時（onclick）にスクリプト（alert('サンプル')）が実行されることになります。

イベント属性の一覧

以下のイベント属性が定義されています。

イベント属性 説明 指定可能な要素
onclick="" 要素の上でクリックされた時 ほとんどの要素
ondblclick="" 要素の上でダブルクリックされた時 ほとんどの要素
onmousedown="" 要素の上でマウスのボタンが押し下げられた時 ほとんどの要素
onmouseup="" 要素の上でマウスのボタンが放された時 ほとんどの要素
onmouseover="" 要素の上にカーソルが重なった時 ほとんどの要素
onmousemove="" 要素の上でカーソルが移動した時 ほとんどの要素
onmouseout="" 要素の上からカーソルが離れた時 ほとんどの要素
onkeypress="" 要素の上でキーが押されて放された時 ほとんどの要素
onkeydown="" 要素の上でキーが押し下げられた時 ほとんどの要素
onkeyup="" 要素の上でキーが放された時 ほとんどの要素
onload="" 文書の読み込みが完了した時 body要素、frameset要素
onunload="" 他の文書に移動して現在の文書が消える時 body要素、frameset要素
onfocus="" 要素がフォーカスされた時 a要素、area要素、button要素、input要素、label要素、select要素、textarea要素
onblur="" 要素がフォーカスを失った時 a要素、area要素、button要素、input要素、label要素、select要素、textarea要素
onsubmit="" フォームが送信される時 form要素
onreset="" フォームがリセットされる時 form要素
onselect="" 入力欄のテキストが選択された時 input要素、textarea要素
onchange="" フォーカスを失う際に値が変化していた時 input要素、select要素、textarea要素
※ほとんどの要素とは
applet要素、base要素、basefont要素、bdo要素、br要素、font要素、frame要素、frameset要素、head要素、html要素、iframe要素、isindex要素、meta要素、param要素、script要素、style要素、title要素、以外の要素です。