<samp></samp>
更新日 | |
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仕様 | HTML Living Standard |
分類 | フロー・コンテンツ / フレージング・コンテンツ / パルパブル・コンテンツ |
利用場所 | フレージング・コンテンツが置ける場所 |
内容 | フレージング・コンテンツ |
samp要素は、プログラムなどからの出力サンプルを表します。
- デフォルトスタイル(等幅フォント)
<samp>出力サンプルを表します</samp>
samp要素は、プログラムやコンピュータシステムからの出力内容を、サンプルとして提示したい場合に使用します。例えば、確認メッセージやエラーメッセージの出力例などで使用することができます。
<p>送信を完了すると<samp>お疲れ様でした!</samp>と表示されます。</p>
pre要素との併用
ダイアログなどの出力例を表示したい場合は、次のようにpre要素内に記述することもできます。
<pre>
<samp>このファイルを開けません。
ファイル: example.cgi
このファイルを開くには、作成元のプログラム名が必要です。 ...
動作を確認してください。
○Webサービスを利用して適切なプログラムを探す
○一覧からプログラムを選択する</samp>
</pre>
要素のデフォルトスタイル
一般的なブラウザでは、この要素内のテキストは等幅フォントで表示されます。
- ブラウザによっては、等幅フォントのテキストが小さめの文字サイズで表示されます。
- 上記の表示例には、このページのスタイル(
font-size: 100%
)が適用されてしまっています。そのため、本来は小さめの文字サイズで表示されるブラウザでも、通常の文字サイズで表示されてしまいます。
- 旧HTMLからの変更点
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- HTML5:kbd要素との関係が追加されました。(詳細はkbd要素のページでご覧ください)