b要素は、注目すべきテキスト(キーワードや製品名 等)を表します。
b要素は、重要性を伝えることなく、注意だけを引きたいと考えるテキストに使用します。例えば、次のような内容に使用することができます。
- キーワード
- レビュー記事内の製品名
- 記事のリード文
次の例では、リード文とキーワードを表しています。(class属性でクラス名を指定しておくと、スタイルを使い分ける際に便利です)
<h2>初心者コース</h2>
<p><b class="lead">無理なく走れる距離と時間。お気軽に楽しみたい方には、初心者コースがお勧めです。</b></p>
<p>コースの全長は<b>16km</b>です。まずは<b>新宿</b>をスタートし、<b>銀座</b>を通過した後に<b>お台場</b>でゴールとなります。</p>
- b要素は、他に適切な要素がない場合に使用することになります。これよりも適した要素がある場合は、そちらを使用することが推奨されています。例えば、重要性を表す場合はstrong要素、作品名を表す場合はcite要素、ハイライトを表す場合はmark要素を使用します。
要素のデフォルトスタイル
一般的なブラウザでは、この要素内のテキストは太字で表示されます。
- 旧HTMLからの変更点
-
- HTML5:要素の定義が変わりました。(太字 → 注目すべきテキスト)
使用例