<meta http-equiv="refresh" content="">
更新日 | |
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仕様 | HTML Living Standard |
分類 | メタデータ・コンテンツ |
利用場所 | head要素の子要素として / head要素の子要素となるnoscript要素内 |
内容 | 無し(空要素) |
meta要素に http-equiv="refresh"
を追加すると、別文書へのリダイレクト(転送)を指定することができます。
content属性で指定した秒数後に、自動的に別の文書へジャンプします。
- 文書の再読み込みを指定することもできます。
<meta http-equiv="refresh" content="60; URL=https://www.example.com/">
属性 | 値 | ||
---|---|---|---|
任意属性 | |||
http-equiv="" |
指示の種類 | refresh |
再読み込み・リダイレクト |
任意属性(http-equiv を指定している場合は必須) |
|||
content="" |
指示の内容 | 秒数とURL | 指定した秒数後にジャンプする |
content属性の値には、秒数、セミコロン( ;
)、URL=
、リダイレクト先のURL、を記述します。具体的な書式は次のようになります。
URL=
の記述は、大文字と小文字は区別されません。
content="秒数; URL=リダイレクト先のURL"
例えば、次のように指定すると、そのページを開いてから60秒後に https://www.example.com/ へリダイレクトすることになります。
content="60; URL=https://www.example.com/"
使用例
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta http-equiv="refresh" content="15; URL=https://www.example.com/">
<title>文書のタイトル</title>
</head>
<body>
<h1>このページは下記のURLに移転しました。</h1>
<p><a href="https://www.example.com/">https://www.example.com/</a></p>
</body>
</html>
- noscript要素内で使用すると、スクリプトを利用できないブラウザでのみ、リダイレクトが行われることになります。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<noscript>
<meta http-equiv="refresh" content="5; URL=https://www.tagindex.com/html/page/meta_redirect.html">
</noscript>
<title>スクリプト未対応向けのリダイレクト</title>
</head>
<body>
<h1>スクリプト未対応向けのリダイレクト</h1>
<noscript>
<p>スクリプトが利用できないブラウザでは、5秒後に下記のURLへリダイレクトされます。(前のページに戻ります)</p>
<p><a href="https://www.tagindex.com/html/page/meta_redirect.html">https://www.tagindex.com/html/page/meta_redirect.html</a></p>
</noscript>
...
</body>
</html>
- 表示例