JavaScriptのサンプル
自動でスクロールさせるスクリプトです。
(例:サブウィンドウを自動でスクロールさせる)
コード
<html>
<head>
<title>TAG index Webサイト</title>
<script type="text/javascript">
<!--
function disp(url){
window.open(url, "window_name", "width=300,height=200,scrollbars=yes");
}
// -->
</script>
</head>
<body>
<p><a href="example_sub12.html" target="window_name" onClick="disp('example_sub12.html')">サブウィンドウを開く</a></p>
</body>
</html>
<html>
<head>
<title>TAG index Webサイト</title>
<script type="text/javascript">
<!--
// 設定開始(スクロールの動きを設定してください)
var speed = 100; // スクロールのスピード(1に近いほど速く)
var move = 5; // スクロールのなめらかさ(1に近いほどなめらかに)
// 設定終了
// 初期化
var x = 0;
var y = 0;
var nx = 0;
var ny = 0;
function scroll(){
window.scrollBy(0, move); // スクロール処理
var rep = setTimeout("scroll()", speed);
// スクロール位置をチェック(IE用)
if(document.all){
x = document.body.scrollLeft;
y = document.body.scrollTop;
}
// スクロール位置をチェック(NN用)
else if(document.layers || document.getElementById){
x = pageXOffset;
y = pageYOffset;
}
if(nx == x && ny == y){ // スクロールし終わっていたら処理を終了
clearTimeout(rep);
}
else{
nx = x;
ny = y;
}
}
// -->
</script>
</head>
<body onLoad="scroll()">
</body>
</html>
解説
上記の例は、まずメインウィンドウ内のリンクでサブウィンドウを開き、そのサブウィンドウを自動でスクロールさせています。
- サブウィンドウを開くときの設定については、サブウィンドウを開くを参考にしてください。
サブウィンドウ内の説明
<head>
~ </head>
内にスクリプトを記述しておき、ページを開いたときにスクリプトを実行します。
// 設定開始
~ // 設定終了
の部分で、スクロールの動きを設定してください。
- スクロールのスピード … 1秒 =
1000
なので、デフォルトの100
では 0.1秒に1コマ動くことになります。数値が小さいほどスピードは速くなります。 - スクロールのなめらかさ … 1コマで移動する距離です。数値が小さいほど滑らかなスクロールになります。(スピードにも影響します)
ページが表示されたときに自動的にスクロールを開始するので、bodyタグに onLoad="scroll()"
を指定しています。
ページのスクロールは、
window.scrollBy(0, move)
この部分で指定しています。
scrollBy()
… 現在の位置から相対的にスクロールする指定
上記の設定部分を次のように変更すると、横にスクロールさせることができます。(0
と move
を逆にします)
window.scrollBy(move, 0)
青い文字の部分は、必要に応じて書き換えてください。