<a href="#"></a>
ブラウザ |
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分類 | |
要素 |
以下の指定を行なうと、同じ文書内の特定部分へのリンクが可能になります。
このページで紹介する内容は、id属性に対応していない古いブラウザを考慮したやり方となります。
リンク元(出発点)
<a href="#abc">ABCの位置へジャンプ</a>
リンク先(到達点)
<a name="abc">ここがABCの位置</a>
属性 | 値 | 説明 |
---|---|---|
href="" |
# 識別名 |
リンク先の識別名を指定 |
name="" |
識別名 | 固有の識別名を指定 |
この旧方式では、リンクの到達点として使用できる要素はa要素のみとなります。これ以外の要素を到達点としたい場合は、id属性を使用して設定する方法を参考にしてください。
リンク先(到達点)の設定
まず、リンクの到達点となるa要素に、識別名を付けておきます。
以下の例では、abc
という識別名を指定しています。
<a name="abc">ここがABCの位置</a>
- 同時にid属性を指定しておくことをお勧めします。この場合、name属性とid属性の値は同一である必要があります。
<a name="abc" id="abc">ここがABCの位置</a>
リンク元(出発点)の設定
リンク元の href=""
には、到達点の識別名をハッシュ( #
)に続けて記述します。
<a href="#abc">ABCの位置へジャンプ</a>
この abc
という名前が、リンク元とリンク先を結びつけることになります。
識別名について
識別名を付ける際には、以下の点に注意してください。
- 1つの識別名は、同じ文書内で1ヵ所にだけ使用できます。(重複させてはならない)
- 使用できる文字は、半角の英数字、ハイフン(
-
)、アンダーバー(_
)、コロン(:
)、ピリオド(.
)、です。(ハイフン以外の記号は使わない方が無難です) - アルファベットで始めなければなりません。(数字や記号で始めてはならない)
- 大文字と小文字の区別があります。
- 上記の注意事項は、id属性の規則に合わせた内容となります。(id属性と併用する場合に備えて)