<select></select> <option></option>
ブラウザ |
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分類 | |
要素 |
select要素で、メニュー(セレクトボックス)を作成することができます。メニューの選択肢は、select要素内に配置するoption要素で作成します。
<select name="example">
<option value="サンプル1">サンプル1</option>
<option value="サンプル2">サンプル2</option>
<option value="サンプル3">サンプル3</option>
</select>
select要素
<select name="example" size="3" multiple> ~ </select>
属性 | 値 | 説明 |
---|---|---|
name="" |
文字列 | 部品の名前を指定 |
size="" |
行数 | 表示行数を指定 |
multiple |
値は不要 | 複数選択を可能にする |
name=""
(部品の名前を指定)
フォーム部品を識別するための名前を指定します。
この属性の値は、option要素の値とセットで送信されることになります。
size=""
(表示行数を指定)
メニューの表示行数を指定します。
この属性の値に 1
を指定するとプルダウン形式のメニューになり、2
以上を指定するとリスト形式のメニューになります。(この属性を指定しない場合は、1
を指定した時と同じになります)
multiple
(複数選択を可能にする)
この属性を指定すると、メニューの中から複数を選択できるようになります。
- Windowsの場合は、ShiftまたはCtrlキーを押しながらクリックすると、複数を選択することができます。
option要素
<option value="サンプル" label="サンプル" selected>サンプル</option>
属性 | 値 | 説明 |
---|---|---|
value="" |
文字列 | 送信される文字列を指定 |
label="" |
テキスト | 選択肢として表示されるテキストを指定 |
selected |
値は不要 | 選択された状態を指定 |
value=""
(送信される文字列を指定)
この属性の値は、その選択肢が選択されている時に送信されることになります。
この属性を省略した場合は、option要素内のテキストが送信されることになります。
label=""
(選択肢として表示されるテキストを指定)
この属性の値は、メニューの選択肢として表示されます。しかし、この属性に対応しているブラウザは少ないようです。
この属性を省略した場合、またはこの属性に対応していないブラウザでは、option要素内のテキストがメニューの選択肢として表示されることになります。
selected
(選択された状態を指定)
この属性を指定した選択肢は、最初から選択された状態になります。
select要素にmultiple属性が指定されている場合は、複数の選択肢にselected属性を指定することができます。
その他の属性
以下の属性で、部品の無効化を指定することができます。(主に、JavaScript等と組み合わせて使用することになります)
属性 | 値 | 説明 |
---|---|---|
disabled |
値は不要 | 部品を無効化する |
上記の属性は、select要素とoption要素のどちらにも指定することができます。しかし、option要素に対するこの属性の指定は、一部のブラウザでは対応していないようです。
disabled
(部品を無効化する)
この属性が指定された部品は、選択することができなくなります。