<input type="image">
ブラウザ |
|
---|---|
分類 | |
要素 |
input要素に type="image"
を指定すると、画像を使った送信ボタンを作成することができます。
<input type="image" src="button.gif" alt="送信する">
<input type="image" src="button.gif" alt="送信する" align="middle">
属性 | 値 | 説明 |
---|---|---|
type="" |
image |
画像を使用した送信ボタンを作成 |
src="" |
URI | ボタンに使用する画像のURIを指定 |
name="" |
文字列 | 部品の名前を指定 |
alt="" |
テキスト | 画像の代わりになるテキストを指定 |
align="" |
top 、middle 、bottom 、left 、right |
画像に並ぶテキストの位置を指定 (非推奨属性) |
type="image"
(画像を使用した送信ボタンを作成)
type属性の値に image
を指定すると、画像を使用した送信ボタンを作成できます。
src=""
(ボタンに使用する画像のURIを指定)
ボタンに使用する画像を指定します。
name=""
(部品の名前を指定)
フォーム部品を識別するための名前を指定します。
この属性の値は、座標値とセットで送信されることになります。(座標については、以下の座標の送信をご覧ください。)
alt=""
(画像の代わりになるテキストを指定)
画像の代替テキストを指定します。詳しくは、画像の代わりになるテキストを指定するをご覧ください。
input要素のalt属性は任意となりますが、出来るだけ指定しておくようにしましょう。
align=""
(画像に並ぶテキストの位置を指定)
画像に並ぶテキストの位置を指定します。また、画像をフロートさせることもできます。
詳しくは、画像に並ぶテキストの位置を指定するをご覧ください。
- このalign属性は、HTML 4.01では非推奨とされています。(Strict DTDでは使用できません)
送信ボタンが複数ある場合
状況によっては、複数の送信ボタンを使用する場合があります。(押されたボタンにより処理を振分ける場合など)
そのような場合には、各送信ボタンに name=""
を追加して、それぞれの部品名を指定しておきます。
<input type="image" src="button.gif" name="button1" alt="送信する">
座標の送信
画像を使用した送信ボタンをクリックすると、クリックした位置(画像内の座標)が送信されることになります。
送信時の形式は次のようになります。
x=25&y=10
部品名を指定している場合は、次のような形式で送信されます。
(部品名が button1
の場合の例)
button1.x=25&button1.y=10
例)次のボタン画像をクリックすると、ブラウザのアドレスバー(URLの末尾)に座標が表示されます。
その他の属性
以下の属性で、部品の無効化を指定することができます。(主に、JavaScript等と組み合わせて使用することになります)
属性 | 値 | 説明 |
---|---|---|
disabled |
値は不要 | 部品を無効化する |
disabled
(部品を無効化する)
この属性が指定されたボタンは、クリックすることができなくなります。