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更新日 | |
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仕様 | HTML Living Standard |
分類 | フロー・コンテンツ / フレージング・コンテンツ / パルパブル・コンテンツ |
利用場所 | フレージング・コンテンツが置ける場所 |
内容 | フレージング・コンテンツ |
s要素は、その内容がもう正確ではない、関連性がなくなったということを表します。
- デフォルトスタイル(取り消し線)
<s>すでに正確ではない内容を表します</s>
s要素は、例えば価格の二重表示などで使用することができます。次の例では、通常価格
の部分でこの要素を使用しています。
<p>去年モデルがお買い得!</p>
<p><s>通常価格:10,000円</s></p>
<p><strong>特別価格:5,000円!</strong></p>
削除の意味は表さない
s要素には、削除されたという意味はありません(訂正されたことを表す要素ではありません)。この要素は、参考として提示しておくような過去の情報に対して使用することになります。
訂正のために削除されたという意味を表したい場合には、この要素ではなくdel要素を使用します。
要素のデフォルトスタイル
一般的なブラウザでは、この要素内のテキストに取り消し線が引かれます。
- 旧HTMLからの変更点
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- HTML5:要素の定義が変わりました。(取り消し線 → すでに正確ではない内容)
- HTML5:非推奨ではなくなりました。