style要素に media=""
を追加すると、スタイルの対象メディア(そのスタイルをどのメディアに対して適用させるか)を指定することができます。
<style media="screen">
ここにスタイルシートを記述します
</style>
属性 |
値 |
任意属性 |
media="" |
対象とするメディア |
メディアクエリ |
スタイルの適用対象とするメディアを指定 (既定値は all ) |
次の例では、メディアタイプ(screen
、print
)によってスタイルの適用対象を指定しています。
<style>スタイルA</style>
<style media="screen">スタイルB</style>
<style media="print">スタイルC</style>
例えば、上記のように指定した場合は、各スタイルは次のように使用されます。
スタイルA
は、全てのデバイスで使用されます。(既定値が all
のため)
スタイルB
は、パソコンやスマートフォンなど(screen
)で使用されます。
スタイルC
は、プリンタ(print
)で使用されます。
次のように、メディア特性(max-width
)を組み合わせて指定することもできます。
<style media="screen and (max-width: 767px)">スタイルD</style>
スタイルD
は、表示領域の幅が767px以下の場合に適用されることになります。
使用例