<figcaption></figcaption>

更新日
仕様 HTML Living Standard
分類 ---
利用場所 figure要素の最初または最後の子要素として
内容 フロー・コンテンツ

figcaption要素は、参照される図版のキャプション(タイトルや説明)を表します。


<figure>
<figcaption>図版のキャプションを表します</figcaption>

</figure>

figcaption要素は、figure要素内の最初か最後のどちらかにのみ(1つだけ)配置することができます。

<figure>
<figcaption>キャプション</figcaption>
<p><img src="example.png" alt="サンプル"></p>
</figure>
<figure>
<p><img src="example.png" alt="サンプル"></p>
<figcaption>キャプション</figcaption>
</figure>

figcaption要素内にはフロー・コンテンツを配置できるので、各種の要素を使ってマークアップすることもできます。

<figure>

<figcaption>
<p>画像に関する説明。</p>
<p>画像に関する説明。</p>
</figcaption>

<p><img src="example.png" alt="サンプル"></p>

</figure>
旧HTMLからの変更点
  • HTML5:figcaption要素が定義されました。
  • HTML5.1:figcaption要素の配置位置に関する制限が解除されました。(figure要素内の任意の位置に配置が可能)
  • HTML LS:figcaption要素の配置位置が再び制限されました。(figure要素内の最初か最後のどちらかに配置が可能)

使用例

写真にキャプションを付けた例

<figure>

<figcaption>秋の公園</figcaption>
<p><img src="park.jpg" alt="写真:紅葉が始まった公園内に私の自転車が置かれています。" width="150" height="200"></p>

</figure>

表示例
秋の公園

写真:紅葉が始まった公園内に私の自転車が置かれています。