<input type="checkbox">
更新日 | |
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仕様 | HTML Living Standard |
分類 | フロー・コンテンツ / フレージング・コンテンツ / インタラクティブ・コンテンツ / フォーム関連要素(リスト化、サブミット可能、リセット可能、自動大文字化と自動修正継承、ラベル付け可能) / パルパブル・コンテンツ |
利用場所 | フレージング・コンテンツが置ける場所 |
内容 | 無し(空要素) |
input要素に type="checkbox"
を指定すると、チェックボックスを作成できます。(複数の選択肢から複数を選べるタイプ)
<input type="checkbox" name="example" value="選択肢1">選択肢1
<input type="checkbox" name="example" value="選択肢2" checked>選択肢2
属性 | 値 | ||
---|---|---|---|
任意属性(共通) | |||
type="" |
部品のタイプ | checkbox |
チェックボックス |
name="" |
部品の名前 | 文字列 | 部品を識別するための名前 |
value="" |
送信される値 | 文字列 | 選択時の値 |
disabled |
部品の無効化 | (disabled ) |
値は省略可能 |
form="" |
フォームとの関連付け | ID名 | 関連付けるform要素に指定したID名 |
任意属性(部品タイプに依存) | |||
checked |
選択された状態にする | (checked ) |
値は省略可能 |
required |
入力必須 | (required ) |
値は省略可能 |
- 各属性の概要は、上記表のリンク先をご覧ください。(input要素のページにリンクしています)
どの部品タイプにどの属性を指定できるかは、下記の対応表で確認することができます。
この部品タイプの特徴
チェックボックスは、複数の選択肢から複数を選択することができます。
選択肢1 選択肢2 選択肢3 (実際の表示例)
チェックボックスのグループについて
複数のチェックボックスに同じ部品名を付けることで、1つのグループを作成することができます。
次の例では、example
という名前によって1つのグループを作成しています。チェックボックスの場合、このグループの中から複数を選択することができます。
<input type="checkbox" name="example" value="選択肢1">選択肢1
<input type="checkbox" name="example" value="選択肢2">選択肢2
<input type="checkbox" name="example" value="選択肢3">選択肢3
また、次のように単体で使用することもできます。
<input type="checkbox" name="agree" value="1">同意する
checked属性について
checked属性は、最初から選択された状態を指定します。この属性は、1つのグループの中で複数に指定することができます。
次の例では、選択肢1と選択肢3が選択された状態になります。
<input type="checkbox" name="example" value="選択肢1" checked>選択肢1
<input type="checkbox" name="example" value="選択肢2">選択肢2
<input type="checkbox" name="example" value="選択肢3" checked>選択肢3
required属性について
required属性は、そのフォーム部品が入力必須であることを指定します。
- ラジオボタンとは異なり、チェックボックスでは部品単位で指定することになります。
<input type="checkbox" name="agree" value="1" required>同意する